2018年09月07日

キワのハナシ

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今年は「仕立て部」強化年とうたっていますので、
ここ最近は、仕立て部がご提案している「1万円のシャツ。」を作る
仕立て屋さんの顔がすっかり定着しつつありますが、
私にはもう一つ。と言いますか、同時に私は大事に育てている
レディースブランドJOURS LE BALLONのデザイナーでもあります。
ということで、今日は久しぶりにJOURS LE BALLONについてのお話を少し。

シャツ作りの際に心がけることは兎にも角にも”丁寧な作業”と
”着心地の良さ”を最も大事にして、お客様のことを考えて制作に当たりますが、
コレクションブランドの企画の際には、自分自身と向き合う作業に多くの
時間と手間をかけます。
 話は少し飛んで、コバステッチと呼ばれる端ミシンをかける工程が
洋裁にはあります。
コバステッチの”キワ”を縫うのが好きです。際っ際を縫うと
ぞくぞくっとして気持ちが上がります。 
”キワ”は私にとってとても居心地の良い領域です。
道を歩いていても区境にワクワクしたり、この人はダサいのか?はたまた
最先端を行っているのか?というような役者やアーティストが好きだったり。
どんなシーンでも”キワ”を探す作業が好きです。
私にとっては、その ”キワ” を追求することこそが、ブランドの企画をする
段階でアドレナリンが放出される瞬間です。
JOURS LE BALLON は”モード”と”ストリート”の「キワ」を探るような
ブランドです。
そしてそれこそが私の本質そのもののような気がします。
その際どい瞬間というか、スポットを手繰り寄せることができた商品には
感動すら覚えます。自己満足に過ぎないのかもしれませんが、
それがJOURS LE BALLONがご提案するスタイルです。
久しぶりにそんな商品達を一斉に見ていただけるように、
12月に来春の新作展示会を行おうと予定しています。
また詳しい日取りなど決まりましたらご案内申し上げます。
どうぞ、「際どい私の世界」をご覧になりにお越しくださいませ。


posted by フリッカの友 at 12:57| Comment(0) | 日記
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