2016年01月26日

味わいと経年劣化

青空が、より一層の尖ったような冬の寒さを際立たせている
大寒週間です。

先日の私の自転車、無事手当をされて帰ってきました。
真新しいパーツと使い込んだボディとのギャップが
なんとも言えない哀愁を漂わせています。
この自転車に関してもそうなのかもしれないけれど、
経年劣化なんていう言葉に妙にひっかかる今日この頃です。
不思議なもので、場合によっては時が経つごとに
価値が高くなるものもあります。
その境はなんだろう。。。

自宅近辺で趣のある古い家が建て替えのためなのか
解体工事されているのをこのところ良く見かけます。
端から見ている限りでは、まだまだ余力を残している
家に見えるのだけど、壊さずにはいられない止むを得ない
事情があるのだろう。
だけど、そこにまたきっと新しい家が建って、その数十年後
また解体してそして新しい家が建つ。。を繰り返すのかなと
考えると妙に空虚な感覚に陥る。
ひとは何を求めているんだろう。

このテーマ、着地点を見失いそうになってきました。笑
コホン。えー、元に戻って、経年劣化。 
家も時が経てばガタが来るけれど、人はもっと確実に時が経てば衰える。
人に関しては人と人との繋がりも経年劣化がある。
親しかったものも時が経つと形を変え、離れていくものもある。

だけど、家、日用道具、人、人付き合い、それぞれ時が経ったものほど
味わいを増して、愛おしく思うものは無い。 
と、思う。
今、手にしているものはどんなものだろう。誰だったかな。
どの日々だっただろう。
きっと自分を形成しているもの全てなんだろう。
その全てを慈しみたい。
そして廻り回ってまた私のもとに現れたときそれはよく知っているけど
新しいものに変化しているんだろう。


ふう。仕事が立て込んでくると、いつも通りややこしいことを
考えては無駄な脳トレをしている気がする。
いやはや、この地球という星の確実に進んでいる
経年劣化のことを考えればおおよそちっぽけな四方山話に過ぎないな。
ウムウム。

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posted by フリッカの友 at 23:35| Comment(0) | 日記

2016年01月18日

仕立ての心

一面の雪景色から一転、
夕方になって真っ青な空が広がっています。
冷たーい空気に気持ちが引き締められます。

先日、父の友人で50年以上テーラーを営んでいらっしゃる
お仕立て職人の方とお話させていただく機会がありました。
紳士服のオーダーメードは手を抜く箇所が許されない
繊細でそして奥の深い世界です。到底そこに近づくことは
難しいだろうなあと思いながらも、服作りを生業にする者としては
お客様に「ここが伝えたいんだ。」という思いだけは
深く同感させてもらいました。

着る側に求めすぎるのは、作る側のエゴなので、あまり難しい話を
するのはいけないとは思うけれど、ひと昔前の紳士淑女のように
本当の美しいものを知っているお客様が減ったのも事実。
最高のものを受け取る器が出来上がっていないのは悲しいこと。

今回お話してくださったお話はとても貴重な話。
そういう思いを持って服作りをしている方達のお話が、
どこかで不特定多数の方々にお聞かせできる機会があれば
いいのになあと、
またもプロデュース欲がフツフツと湧いてくるのでした。

何はともあれ、実写板のジュール・バロンさんと会ったようで
私自身、本職の方も制作意欲が湧いた一日でした。

CIMG0002.JPG
写真は記事とはなーんにも関係ないです。
ロマネスコがあんまりかわいいので食べる前に
しばらく生けてみました〜。
posted by フリッカの友 at 16:38| Comment(0) | 日記

2016年01月14日

リンリンリン

ようやく冬らしい寒さがやってきた夕暮れ空には
きれいな三日月が浮かんでいます。

私の相棒、自転車のメンテナンスしなきゃなあなんて
前回記事に書いていたら、なんだか不思議な因果で
交通ルール無視のおばさんチャリライダーに突っ込まれてしまい
前輪が歪んでしまい新年早々嘆きです。たらーっ(汗)たらーっ(汗)
派手にぶつかられたにも関わらず、
幸い転びもせず、ケガもなかったのは
自転車が守ってくれたのかなあと思うので
これは本当にちゃんと直してあげなきゃということで、
こんなことになるまでメンテナンスもそこそこで
ごめんよと声をかけて、今日から相棒は入院です。
サドルとギアもついでに交換。
かなり長い間働いてくれているけど、アンチエイジングして
帰って来たら乗り心地が楽しみです。

それにしても自転車はルールを守って安全に乗りましょう===!
むーっ。


posted by フリッカの友 at 17:51| Comment(2) | 日記